福原まり

ピアニスト、作曲家。東京都出身。桐朋音大卒。
SHONEN,Real Fishのメンバーとしてデビュー、その後「Ten」「Fishermen Tit Tot」結成。後ソロとして、演奏活動、楽曲プロデュース、ライブサポート、数多くの映画映像作品の音楽を手がける。ソロアルバム「OCTAVE」(‘97)「Pieta」(’07)「karakuri」(‘12)  NHK「週刊ブックレビュー」(2007~2012)、アニメ「ボーノーモ」音楽担当など。映画音楽では「食堂かたつむり」「パーマネント野ばら」「ヨコハマメリー」「無問題」等。2008,2010,2013年、パリとバルセロナで映像とコラボしたライブコンサートを行う。2015年、ギターの掛川陽介氏(Language)とDUO名義でカセットミニアルバム「Pendulum」リリース。2019年、4枚目のソロアルバム「Shizuku」リリース。スペインバルセロナ、Biblioteca de Catalunyaでコンサートを行う。

流麗なピアノのタッチと甘味な映像を喚起させる、美しい風景画のような彼女の音楽。そのクラシックの素養を反映した音楽性で知られる一方、サンプラー、シンセ等を使ったプロダクションにも早くから親しんできた。古いものと新しいもの、双方に対する審美眼とフェアな眼差しをもった天性のアーティスト。